ごあいさつ

柔軟な発想と確かな技術で
冷間圧造の未来を拓く。

代表取締役社長新井 光章

私たちアライパーツの創業は1972年。
タッピングや小ネジをつくることから始まりました。
1990年代後半には冷間圧造フォーマーを導入することで、複雑な形状部品の圧造化を実現。さらに2000年代からは金型の内製化に踏み切ったことで、製品開発力が飛躍的に向上しました。
進化と成長を目指す当社にとっては、これが大きなターニングポイントになりました。

創業以来積み上げてきた経験と知恵、そして先進の技術・設備を融合させた冷間圧造は、現在ではお客様に新たな価値を提供する当社のコア技術へと成長。自動車関連を主力に、家電・弱電・住宅関連といった幅広い分野・業界に特殊精密パーツを提供して、日本のモノづくりを支えています。

アライパーツはまた、早くからグローバル化を視野に入れた事業を展開。
2002年には江蘇省蘇州に中国現地法人を、2011年にはアメリカ合衆国イリノイ州に営業所を立ち上げ、日本国内工場に劣らない品質の製品を製造・販売しています。

困難な課題にも挑戦し続け、環境にもやさしい企業へ。

今、企業を取り巻く環境は大きく変化しています。
ふり返れば、当社もこれまで何度も大きな困難に見舞われました。
しかし、その都度乗り越えることができたのは、常にリスクを想定し、先手を打ってきたことにあります。

ビジネスにおいては提案型の営業スタイルをとり、お客様の利益を最大化する提案を行っています。
そのやり取りは社内ネットワークで製造現場まで共有され、ニーズに合った研究開発を行える体制を築いてきたことも、当社の成長を支える一因となっています。

時代の大きな流れの中で、私たちアライパーツが持続的成長をしていくためには、これまで以上に情報収集と発信に努めること。
そして、固定概念を持たず、あらゆる変化に柔軟に対応していくこと。
モノづくりを支える人づくりにも全力で取り組まねばなりません。

製造業にとって、環境負荷の低減対策も重要な使命のひとつです。
当社が手がける鍛造工法は、高精度を追求しながら、生産性の向上や省エネ、省資源を可能にする工法です。
これからもこの鍛造工法の深耕と強化を目指し、困難な課題にも挑戦し続け、私たちが作り出す製品を通じて社会と環境に貢献する、そんな会社でありたいと願っています。

今後とも皆さまのご指導、ご支援を心からお願い申し上げます。

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